愛犬の供養は先を考えて合同墓にしました

長い間飼っていた犬が病気、寿命等で亡くなってしまうのは、避けられないことです。ただ人と違って、交通事故で突然無くなってしまうということはほとんどありませんから、飼い主は多くの場合、弱っていく自分のペットの姿を見ているわけで、大変つらいものです。ただ逆に心準備が自然とできてしまうものです。私の飼っていたペットは秋田犬で大変賢く、私のところに来たときは生後2ケ月で、11歳まで生きました。

ベットの犬が亡くなった時は、ある程度心の準備がありましたがね可なりの喪失感があり、しばらく何もする気力がわかないのをしっかりと体感しました。人の死もつらいですが、毎日一緒にいる人というのは同居している家族だけで、他の多くの人は、そうではありません。ペットの犬の場合、生活を一緒にしているので、当たり前だけれども、喪失感は大変おおきかつたです。その分、気持ちを込めて送りだしてやろういう気持ちが強く、人の場合に多い形先行の冠婚葬祭になるようなことはなく、心が伝わる冠婚葬祭にしようと思いました。

とはいうものの、ペットの供養に関して、多くの知見があるわけではなかったので、行きつけのペットショップに聞いたり、専門業者に問い合わせをしました。ペットが弱っているのを見ながら、そういう情報を集めるのはあまり気乗りしないことではありましたが、聞いてよかったです。犬が死んでしまったら、悲しみの為に、手つかずでそのまま部屋に置いていおいて、腐敗が始まることがよくあるからです。私のペットも夏場に無くなってしまいましたが、すぐにクーラーボックすに収納したのでした。知らなかったら、死後硬直の後まで放置していた気がします。

専門業者のアドバイスもあり、私のペットは火葬した後、合同墓に入れることにしました。合同墓ならば、他のペットの遺骨と一緒にまとめて埋葬出来て、私の犬もさみしくないだろう考えたからです。個別墓も検討しましたが、私が手入れ等が出来なくなったときに、私の相続人たちにそのことを引き継ぐことはできないので、合同墓を選びました。